靴を作りましょう!その5
今回から
底付け作業に入ります。
前回に引き続き、靴が地面と接触する重要な部分の、底を付けていきます。
今回は、中級者以上の技術の手縫いによる底付けをします。
靴の内部の中底と、一番下にくる本底、その中間に堅い革(中本底と言ったりします・・・)を一枚貼ります。
革にはボンドを厚めに塗ります。はがれないように・・・。
縫いしろを外側に8ミリほど出して接着です。
キリのような先のとがった針で針穴をあけながら、曲がっている縫い針(2本)で靴の周りを一周縫っていきます。
出し縫いといいます。通常は、大きな靴工場などでは底を縫う機械で縫う場合が多いですが・・・。
おそらく、機械は100万円以上するはずです
底の出し縫いが完了です。
手縫いは大変ですがいい味がでて、靴への
愛情も深まります
次回は、本底を貼っていよいよ完成しそうです
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