2009年11月05日
靴作り・・・最終章
7回に分けて紹介してきた靴作りも、いよいよ完成へと向かいます。
(少し淋しいような気もしますが・・・・)
本底(一番下の地面と接する底)を付ける前に、中本底のサイド部分を磨きます。
こくり棒という独特の道具を使います。

靴の方に筆で水をつけて、少し乾いてからこくり棒で磨きます。少し職人の技ですね。
たしかに慣れるまではなかなかうまくいきません。
慣れてくると革に艶がでて、ワックスをかけたようにピカピカになるんです

いよいよ底の仕上げで、本底(地面に接地する底)を貼ります。
今回は子供用の靴なので、軽量にするためクレープのゴム板を1枚はり、踵に1枚貼り完了です。


大人用の靴の場合はスポンジ板を3枚ほど貼り、グラインダーでけずります。


本底が付いたら、ラスト(木型)から靴を抜きます。
この瞬間は緊張もしますが、とても気持ちのいい瞬間です

必要であれば、中敷きを製作して靴に入れます。
最後に靴をしっかり磨いて完成です\(^o^)/


靴作りはけっこう時間がかかりますが、製作中にストーリーがあって、完成した時の達成感が
とてもここち良いですよ
機会がありましたら、挑戦してみて下さい。
(少し淋しいような気もしますが・・・・)
本底(一番下の地面と接する底)を付ける前に、中本底のサイド部分を磨きます。
こくり棒という独特の道具を使います。

靴の方に筆で水をつけて、少し乾いてからこくり棒で磨きます。少し職人の技ですね。
たしかに慣れるまではなかなかうまくいきません。
慣れてくると革に艶がでて、ワックスをかけたようにピカピカになるんです


いよいよ底の仕上げで、本底(地面に接地する底)を貼ります。
今回は子供用の靴なので、軽量にするためクレープのゴム板を1枚はり、踵に1枚貼り完了です。


大人用の靴の場合はスポンジ板を3枚ほど貼り、グラインダーでけずります。

本底が付いたら、ラスト(木型)から靴を抜きます。
この瞬間は緊張もしますが、とても気持ちのいい瞬間です


必要であれば、中敷きを製作して靴に入れます。
最後に靴をしっかり磨いて完成です\(^o^)/


靴作りはけっこう時間がかかりますが、製作中にストーリーがあって、完成した時の達成感が
とてもここち良いですよ

機会がありましたら、挑戦してみて下さい。
Posted by にじいろの靴職人 at 12:28│Comments(0)
│靴製作教室
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